フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル
こんにちは、ブラス・アンサンブル・サタデー

トランペット柴田です

ジム・パーカー/組曲「ニューヨークのロンドン子」
定期演奏会のメイン曲でもあり、かれこれ9ケ月程練習をしています。
私にとっては、BES見学の日の思い出の曲です。
もう、見学(体験)の日は必死でした

救いだったのは、聴いたことがあった曲だったことです。
車中で聴いていた「京響ブラス!!~オーケストラ・スピンオフ」というCDに収録されていたのです。

真ん中に早坂宏明先生
頭でイメージできても全く音に出来ない感じでした。
テンポに付いていけなかったり、音程が合わなかったり。
そして、5楽章まで吹ききるとドッと疲れてしまう。

しかし、ここ最近のBESの全体練習で、やっと形になってきましたよ

色を付ける作業に入っています

・どんなイメージで吹きたい?
・実際どう思って吹いている?
・なるほど、試しにやってみよう。
こうやって、私達だけの「ニューヨークのロンドン子」が出来上がっていきます。
そして、この曲はコンサートでは早坂宏明先生も一緒に演奏してくださいます

早坂先生のレッスン時、
「そのCDの1stソロは確かハヤルドが吹いている。(私はE♭管。)
フィリップ・ジョーンズは、また違う感じに吹いているよ。」
と言われたので興味を持ち、トランペット仲間にCDを借りました。
(京響のCDてっきり1stを早坂先生が吹いているのかと思っていた私)

フォリップ・ジョーンズの「ニューヨークのロンドン子」をさっそく聴いてみることに。
娘が「これ、いつもとおなじやつ?」と聞いてきた。

そう、車中でもリビングでも京響ブラスの「ニューヨークのロンドン子」リピート。
もうラッパの音は嫌と娘に言われるくらいに流れています・・・

その娘もさすがに気が付いたか?!

私は、ちょっと嘘をついてみた

「いつもと同じCDやで」と。
しばらくして、「テンポ違うやんな?」って娘。
娘を騙せなかった

「分かった?すごいな。いつもと違うバンドが吹いているねん。
どっちが好き?」
「こっち。(フィリップ・ジョーンズ)」
「なんで?」
「軽い。テンポ感が好き。」
「お母さんもそう思う。リズムがくっきりして軽やか。」
これからは、フィリップ・ジョーンズの方をリピート

どちらが正解とかじゃなくて、バンドのカラー。
さて、BESはどんなカラーになるかな?
楽しみです。
ブラス・アンサンブル・サタデーの「ニューヨークのロンドン子」
是非、コンサート会場で聴いていただきたいです

事前予約制となります。
ぜひお早めに下記よりご予約くださいね。↓↓
予約受付中
Brass Ensemble Saturday
第16回定期演奏会
~まだ見ぬ世界へ、旅の始まり~
【日時】
2023年 9 月 9 日 (土)
14:00 開演(入場無料・予約制)
【ゲスト】
早坂宏明(元 京都市交響楽団トランペット奏者)
詳細・ご予約はコチラ>>>
スポンサーサイト