3年ぶりのウィーン=ベルリン ブラス・クインテット

先週の月曜日の事ですが、あましんアルカイックホールであった、『ウィーン=ベルリン ブラス・クインテット』の演奏会を久しぶりに主人と聴きに行きました。
前に同じ金管五重奏団を聴いたのは、3年前の2月。
その時は、Tpのガボール・タルケヴィとTubaのクリストフ・ギグラーが来日できず、Tpはライナー・キューブルベック、Tubaはジョナサン・サスが代役で来日し、素晴らしい演奏だった事を覚えています。
今回はそれをさらに超える内容で、あたたかい、柔らかな金管楽器の音色に癒されました。
私はやわらかく吹こうとしてタンギングが曖昧になりがちなのですが、タンギングを曖昧にすることが音がやわらかくなるということではないことを再認識しました。
何度か演奏したことのあるヨーゼフ・ホロヴィッツのミュージック・ホール組曲は聴いていて本当に楽しかったです♪
やった曲だから、今回聴いたように演奏することが難しいことはわかります。
あんな風に1stがリードできたら、やりたいことが明確になり、5人での曲の雰囲気が決まるのかもしれません。
そして、休符も含めて音楽なんだということを実感した演奏会でした。
トランペット 由良
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