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Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

中国ブラ歩き、今日は西安の3回目。

まず、前回アップし忘れた三蔵法師の像を紹介します。大雁塔の前に大きい広場があり、そこに玄奘三蔵法師の像が建っています。人気の撮影スポットでいつも人だかりがしています。

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西安の旧市街は城壁で囲まれていて、所々に城門があります。こちらはそのひとつ。これから旧市街に入ります。
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さて、西安はシルクロードの入口として長い間繁栄してきたので、イスラム圏からの文化、人が多く入ってきています。イスラム人街があり、いつもにぎわってます。
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こちらは店先で麺を伸ばしている様子。拉麺(ラーメン)の拉は中国語で引っ張るという意味で、麺を引っ張って作るところから来てます。ここでは元は30cmほどの長さのものを10倍3mほどに伸ばします。
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西安地方は米が取れないため、食のメインは麺、餃子、蒸しパン、包子(パオズ 肉まん、あんまんなど)が中心になります。特に麺はいろいろな種類があり、イスラム文化の流入もあって独特の麺文化を形作っています。

ビャンビャン麺はこの地方独特の幅広麺で、その名前の漢字と共に名物になってます。この漢字は一説には画数が一番多いそうです。アラビア文字まで見えます。
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麺の種類の一端を知ってもらうのに、あるレストランの看板メニューを見てみましょう。ここはその名も天下第一面です。
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ここでは一本の麺でできたのを食べました(残念ながら写真なし)。腰帯麺といい長さが4.5mくらいあり、食べてみましたが確かに一本でつながってました。

次は赵记腊汁肉という地元では有名なチェーン店ですが、ここでは円盤状のかたい蒸しパンを好みでちぎってスープをかけてもらって食べる泡馍というのをいただきました。

店内部の様子、皆さんうまそうに食べてます。
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ちぎっている途中
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サイドディッシュ
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スープと羊肉を入れて完成です。半分くらい食べてから写真撮ったので量が少ないですが、本当はこんなんではありません。
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あと、ローカルフードとして中華バーガーとも言われている肉夹馍(ロオジャーモー)を紹介します。中国風パンに細切り肉を挟んだものです。
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最後にこの店のメニューをのせます。肉夹馍で6元(約100円)
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今回は食を中心にレポートしました。食べてみたくなるものはありましたか。次回は蘇州に行きます。

Tp. 福森
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