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Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

先週、第9回定期演奏会が終了しました。ほぼ満席となる大勢のお客さんに来ていただき、楽しめる演奏会になったのではと思います。個人的には第一部のテキーラの演奏で、マラカスを持って踊った?のでリラックス出来たのがよかったかなと思ってます。

さて、中国ブラ歩きも14回目となりました。今回は深圳(しんせん)を紹介します。といっても深圳という町になじみのある方は少ないと思うので簡単に説明を。

深圳は広東省南部の町で、小さな漁村にすぎませんでしたが、香港に隣接していたため、鄧小平の改革開放政策によって国策で工業都市化が進められた町です。1980年代から開発が進められ2010年には1400万人を要する中国第4の大都市になりました。特徴としては、急激な工業化で中国各地から人が集まってきており、移民の町であるということで、治安が悪い、若い人が多い、広東省にも関わらず、土地の言葉(広東語)が通じず、北京語が主体。といったところでしょうか。もちろん、日本人もビジネスで滞在している人はたくさんいますし、私も仕事で訪れた回数が一番多い中国の町ですが、観光で訪れる人はまずないかと思います。

さて、そんななかでも地元の人に人気なのが、軽登山のレクリエーションです。手ごろで、それなりの達成感もあり、下山した後のお酒、食事がうまい、日頃の運動不足解消にもなるということで、土日ともなると近郊の山はどこも半端なく賑わいます。また、それに合わせて、登山道も整備されています。(やりすぎて、自然の雰囲気を壊している面はありますが)

では、深圳の中心部からバスにのって深圳で一番高い山944mの梧桐山(ウートンシャン)に登ってみましょう。ちなみにバスは2元(30円ほど)1時間ほどで麓の村に着きます。みなグループか家族づれで私のように一人で登っているのはいません。なかにはバーベキューの材料を持って登っているグループもあります。

登山道の入口には立派なゲートがあります。ここに限らず、各地の有名な山には立派なゲートがあります。
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30分ほどで、梧桐山(左側)とそこへの登山道が見えてきました。
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上る人人人
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下を振り返ってみましょう。
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あともう少しで山頂です。
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標識も落書きでこのとおり。
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山頂もこの人だかり。
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人が多すぎて、山頂まであとちょっとが時間が掛かります。
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見下ろす深圳の町がか汚れた空気のせいでかすんで見えます。でもこの日はましな方です。
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皆さんもチャンスがあったら深圳の梧桐山に登って、下山してからの青島ビールを楽しまれてはいかがでしょうか。

Tp.福森


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