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Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

3月4日の練習をご紹介します。

3/4(土) 18:00-21:30北文化リハ室
  18:00 開場
  18:30 基礎合奏
  18:50 フェイマス・ラテン
  19:30 ディープハーモニー
  20:10 王宮の花火
  20:40 バッカスの行列
  21:20 終了

この日は、3/11(土) 京都コンサートホール アンサンブルホールムラタに於いての音楽でつながるリレーコンサートの本番に向けた1週前の最終練習となるため、各曲のポイント確認をしながら練習を行った。

基礎合奏では、闇雲に音出しするのではなく、意識的にインターバルを入れることで曲を演奏する際に、唇が吹き良い状態になると私は思っているので普段よりしゃべりを長めに取り入れることでメンバーがどのような状態になるかを試してみることでこれからどのようなウォーミングアップをしていけばよいかの参考になれば良いなあと・・

スポーツではこれからレースや試合を始める直前は、身体をほぐしリラックスすることが重要でむやみに負荷をかけることはしないのが常です。曲を吹く前のウォーミンアップもそれと同様でまず身体を温めていくことが先決ですからいきなり過度に唇に負荷をかけるようなことはしないのが良いように思います。

特に寒い季節は、身体も楽器も冷えきっているのでウォーミングアップのやり方を少し工夫したりして自分にマッチしたやり方を見つけ出すことが肝心なのです。ウォーミングアップをまともに行うことなく曲の演奏をした時は、ロクなことはありません。

ユーフォニアム担当の石田さんがlow toneを中心にロングトーンをされているのは温かいゆっくりした息を安定して出す練習にはうってつけの練習だと思います。

アクセントやsfzなどを除いた頭だしは、息のスピードは決して早くなってはいけません。今回、ディープハーモニーというコラールを幾度か練習してきましたがフレーズの頭の出だしのアタックがたまにスピードが早い時があり押しがかかった出だしになっている時があります。それから同じ音のアタックが連続した時、ややベタ吹きになっており、あまり上手い感じには聴こえません。

音の切りの長さや nを意識するだけでベタ吹き感がなくなり綺麗に上手く聴こえるようになります。二人以上で吹く際は、特にニュアンスを揃えないといけないので練習の際は、アタックはもちろんですが音の切りを揃える練習を心懸けてやると短時間で改善できると思います。

色々なブラスアンサンブルを聴いた結果上手下手は、そういう基本が自然に成されているかどうかで決まるように思います。BESはミスが少なく聴衆に訴えかける心も兼ね備えているバンドを目指して日々成長していくことを各メンバーが自覚して皆で協力してアンサンブルを作って行きたいですね。

今までと違う何かを改善できた報告を次回はできるように頑張ります~🎵

Btb 高橋

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