fc2ブログ

Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

IMG_1478[1]

仮入団中・チューバ担当・奈良の田舎からお邪魔しております、稲田です。ブログデビューで緊張気味です。

2/4(日)am9:00~12:00にcasa maasa musicaでの練習レポートです。

☆基礎合奏(担当:稲田)
この練習の前週に、大阪府河内長野市のラブリーホールにて、トランペット奏者・神代修さんのトランペットリサイタルがあり、私はリサイタルの鑑賞と、その終了後のワンポイントレッスンを受講してきました。
http://lovelyhall.com/event/2018/180128_caffe/180128_index.html
そのレッスンの内容が、今までの自分の金管奏法の概念を覆すような、目からウロコが出る内容だったので、この基礎合奏の時にメンバーに共有させていただきました。
例えば、呼吸法、管楽器経験者なら大概いわれたことのある、たくさんの息を吸うということ。たしかに息を吸うことも大事ですが、それより先に意識しなければいけないことは、吸う前に息をすべて吐ききってから吸い始めるということ。そうすることで自然と体が酸素を求め、お腹の支えのある呼吸法が実現できる。腹筋に力を入れてお腹の支えを作るというのは絶対にNGとのことでした。その他にもアンブッシュア、タンギングの発音の仕方、シラブル、アパチュアなどトランペット奏者向けの講習でしたが、金管奏者にとって非常にためになる内容でした。
その内容をはさみながら、音階練習、ハーモニー練習(バッハのコラール)を練習しました。

☆土曜日の祝典(担当:稲田)
昨年12月の定期演奏会にて初演された、高橋宏樹さんによる委嘱作品です。高橋さんといえば、吹奏楽コンクール課題曲にて多くのマーチを手掛けておられる作曲家で、この作品もまさしくマーチ形式。チューバは表拍のビートを担当する箇所が多く、まるで吹奏楽コンクールの課題曲を吹いているかのような錯覚に陥ります(涙)
高橋さんはズーラシアンや侍ブラス(文明開化の鐘etc)のアンサンブル曲も多数手掛けておられるので、また機会があれば演奏したいなぁ~
既に12月に本番を経験しているメンバーがほとんどなので、より美しい響きになるようにリズムとハーモニーを中心に練習しました。

☆ウィリアム・ボイス組曲(試奏)
5月3日の教会コンサートで演奏予定の金管五重奏曲です。Tubaの由良さんが推薦された曲で、あとで知りましたが、バロック時代のオルガン奏者・作曲家であるウィリアム・ボイスの教会音楽を抜粋された作品で、楽譜は私の大好きなカナディアンブラスでした!またじっくり参考音源を聴いてみたいと思います。私は降り番の予定なので後ろで聞いてましたが、バロックの作品は作りが簡素で誤魔化しがきかず、難しそうな印象でした。

☆フェイマス・ジャズ・メドレーⅡ(試奏)
侍ブラスの超人的トロンボーン奏者中川英二郎さんによる侍ブラスのアレンジ作品。「チュニジアの夜」「グリーンスリーブス」「Sing Sing Sing」とおなじみのスタンダードナンバーがメドレーになっています。ノリのいい作品ですが、いかんせんドラムなしで演奏するので、ジャズ特有のリズム・グルーヴを醸し出せるように頑張ります!これも5月3日の教会コンサートで演奏予定です。

☆オーメンズ・オブ・ラブ(担当:酒井さん)
吹奏楽民の憧れ・ジャズフュージョンバンドT-SQUAREの同作品を金管10重奏にアレンジした作品。
3月4日15時10分頃、呉竹文化センターでの「伏見区民フェスティバル」で演奏する予定なので、乞うご期待あれ!


Tuba 稲田 隆治
スポンサーサイト



Posted by

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply