fc2ブログ

Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

先週、京都コンサートホールまでベルギー金管アンサンブルを聴きに行きました。以前の来日の際も聴きに行き、感動したことを覚えています。
今回も迫力がすごかったです。
すべての曲を全員が立って演奏したり、オープニング曲、アンコール曲はステージ前に一列にならび、暗譜して演奏していたのも見た目のインパクトがありました。
テンポはどの曲も全体的に早めなのかな、という印象です。しかし、メンバーの中でテンポが共有されていて、ズレることなく、また要所要所できっちりはまり、聴いていて爽快でした。
音の処理が違和感がないからでしょうか、全体的に心地よく響いたり、包み込まれたり、という感じで、一曲一曲それぞれに違う楽しさがありました。音の処理はついついいい加減になってしまいがちな私ですが、もっと最後まで気を配らなければと再認識しました。
トランペットが外さないのもすごいと思いました。1stはほぼ全曲同じ人でしたが、吹けば吹くほど調子が出てくる感じでした。
聞かせどころのところには必ず客席の方を向いて演奏していたのも勉強になりました。
そして、3匹の猫を演奏するときはフリューゲルソロを聞かせるためか、外側に4thがきていました。
また、衣装がBESの感じと少し似ていたことと、BESで演奏した曲も何曲かあったので勝手に親近感を覚えました。
1部の衣装は黒黒(ベルギー金管アンサンブルはトランペットは、黒のワイシャツに赤ネクタイ。ホルン・テューバは黄ネクタイ。トロンボーンは黒ネクタイ)で、2部は赤(ポロシャツ)黒。
アンコールを演奏するときは襟を立てる。
襟が国旗になっている。黒・黄・赤のライン。
右袖にも中央にベルギーの国旗のマーク。という感じで演奏だけでなく、視覚的にも楽しめました。
演奏後のCD購入者対象のサイン会ではメンバー全員が笑顔で、メンバー同士話している様子も見られ、一緒に演奏できる仲間のいること、私もBESのメンバーのことを思い、幸せだなと思いました。

トランペット 由良

20180623054552081.jpg
スポンサーサイト



Posted by

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply