12月8日練習記録 それから1週間の個人練習

Trb佐藤です。
12/8(土)18:00-21:00@Casa Maasa Musica
早坂先生レッスン
この日はBESのトレーナーであられる京響Trp奏者:早坂宏明先生に
定期演奏会の曲を見てもらいました。
18:00 開場
18:15 基礎合奏
ロングトーン音階とその輪唱
Bach
18:30 今宵の君は(後半確認)
18:50 新川奈津子先生 新曲(早坂先生)
19:20 プーランク(早坂先生)
19:50 今宵の君は(早坂先生)
20:50 終了
個人的には、プーランクを見てもらえたのが収穫が大きかったです。
すべてが手探り状態の中、そのままでいいところと変えたほうがいいところを明確にしてもらったので
ある程度自信がつきました。
この日の内容だけでなくなってしまうのですがご容赦を
翌日の通し練習のプーランクの録音を聞いて、自分の感じている響きと音程と全然違っていることに愕然。
今週の練習は、どうしてそうなるのかの解釈と結局どう吹くべきか、色々考え、右往左往して、
昨日やっぱり元に近いところに落ち着きつつあります。(これ書いているのが本番当日の朝なのに、、、)
かなり昔から見聞きしたこと、経験、ちょっと疑問に思っていたことに統一した解釈ができるなぁと思っています。
現在の自分の解釈の根幹は、
1)一つの音に音程の違う倍音が混じりやすく、そのどこを聞くかで音程の感じ方が違うように思う。他の方はどうも少し上の倍音で音程を感じている傾向があり、どうも自分は音の倍音列の下の方の音を中心に聞いていて、高い倍音列への注意がおざなりになりやすいということ。大学オケで2番Trbを吹くことが多かったので、いつも差音を聞こうとする癖がそうなる原因かな。そのかわり他の誰よりも早く他の人に音程を合わせることができる自信があります。
2)録音機材や再生機材は、その低い方の音を拾うのは苦手で録音したものを再生したものは生音からはイコライザーをかけたような物だから自分が感じたものと違って聞こえる。
3)息を入れすぎてアンブッシュアがブローアウトすると、低い倍音がある程度あっていても、高い倍音がひずみやすいかも
まず、高い倍音を多めに出してより意識させて下の倍音と歪まないように心がけて練習してみるも
なんか硬い音、味も素っ気もないストレートな音になってしまい、ボツ。
元の音に戻し、高い倍音が歪むようなときの傾向を洗い出して、その対策。
そんなことを繰り返していた1週間で、やっと上記の解釈に到達。一応納得して本番に望めそう。
WeiteI(管の太さがI~IVまであるなかで一番細い)の超細管のドイツ管トロンボーンでも響く低音を吹けるように、
本日の演奏では頑張ります。
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