今がチャンスの時!
Btb の高橋です
この状況下、いかがお過ごしでしょうか。
きっと自分なりに試行錯誤しながらも練習方法を編み出したりして勢力的に取り組んでおられることと思います🎶
短期の休養は、良い結果を生み出すことはあっても、月単位で練習から遠ざかってしまうと元のコンディションに戻すのにとてつもない日数を要します。だから調子落ちしないような練習をしなければなりません。コロナの影響で仕方ない部分があるのは誰しも同じです。
だからといって指を咥えていたのでは、前に進むことはできません。
私なんか普段、まともな基礎練をやれない為、気持ちが落ち込む中ではありますが初心に帰って、この期を利用して基礎練をやっています。
私が思うに、たとえ5分だけでも毎日マッピと濃厚接触してください。恐らくクレームはこないでしょうが、唯一くるなら騒音ですので、そこんとこだけは、各自工夫してくださいね。
そこで今回は、過去の練習やレッスンでとても参考になったこと等々、振り返りたいと思います。
いきなり驚かれるかもしれませんが、Bes では、マッピだけでバズィングの練習をよく行いますよね。
ところがこれを真っ向から否定されるのが元京響Tp の宮村先生です。
先日この件で市民オケの親友と話をしたのですが、彼曰くこの事を非常によく覚えているそうで、20年以上前に市民オケの金管のトレーナーに来て頂いていた時、マッピだけのバズィング練習は、必要ないとはっきり言われたそうです。
ええっ?そんな話ウソでしょと思われたBes のメンバーは、何人おられますか?
そして十数年後にこんな出来事があったのです。
Bes のTp の西川さんが市民オケに在籍されていた時のこと、宮村先生の練習日に練習開始の少し前に到着され、西川さんがケースからマッピを出しバズィングをし始めた時、宮村先生からおいでおいでをされ先生のところへ行かれました(Btb の私は真後ろにの席からその光景をみていました)。
あとで、西川さんから聞いた話ですが、なんでマッピで練習しているの?なぜTp に装着して練習しないの、と言われたそうです。
その時はまだ日頃から楽器に装着して練習できる環境にない者は、せっかく広い練習場所に来ているのだからマッピだけだと抵抗が違うからマッピを装着して練習した方がいいですよ、と言われているのだと解釈しておりました。要するに半信半疑だった訳です。
ところが先日の友達から聞いたらマッピのバズィングは必要ないと言われた・・・
この言葉がずっと気にかかっておりました。結局、実際のところどうなのかは、自己判断するしかないのかなあと。
要するに自分に合う合わないをチョイスして良いとこ取りすればいいのかなあと。
スポーツ界でもコーチの指導が合う合わないで選手の将来が左右されることは、現実にありますからね。
人それぞれ持論というものがあります。宮村先生が長年京響の名プレイヤーだったのも事実です。
それぞれ個性、特徴があって然りかと。
あのナカリャコフが楽器を極端に下に向けての演奏スタイルに誰か異議を唱える人がいますでしょうか?
あれだけの演奏技術を実際に披露できるんだし別に演奏スタイルがどうこう言うのは、ナンセンスでしかありません。
ベルリンフィルのトーマス(タマーシュ)・ヴェレンツェイがマッピを唇の左側に当てて高音域を鮮やかに演奏されたりとか、トッププレイヤーでも決して良しとされない演奏スタイルでもあってもそれを自分のものにして素晴らしい演奏するプレイヤーがいます。
自分にどのスタイルが一番フィットするかは、定かではありません。今、悩んでいる方はもちろん、更にベストポジションを求めておられる方は、みんなが集まって合奏できない時だからこそチャレンジしてみてはどうでしょう。一番鳴りの良い唇の位置、アンブシュア探しの旅に出てみてはいかがでしょうか?
水無瀬先生は、ウォーミングアップ、スケール練習において、ただ漠然と音を出すのでは、意味がない。ちゃんと目的意識を持って取り組まないとダメだと。
以前に言った事かもしれませんが、 ある時、堀川音高の蔵野先生がプロとアマの違いは?とスケール練習をどれだけ多くしたかの違いだとおっしゃいました。
普段の基礎合奏の前の少しの時間帯に、リーダーの由良さんが周りのごちゃごちゃした音響の中、スケール練習をされておられるのを皆さんはご存知ですよね。これからは、周りのメンバーもどんどん見習っていろんな調のスケールを吹きまくりましょう🎵
今のもどかしい気持ちを打破するには、これまで通り練習するのではなく、新しい発想で自分が今後どうありたいのかという目標を掲げることで逆算した練習に取り組むことができるのです。逆境に立たされると人間は思わぬ力を発揮できるものです。
次に練習する時がきたら進化した皆さんとアンサンブルができるのを楽しみにしています。
この状況下、いかがお過ごしでしょうか。
きっと自分なりに試行錯誤しながらも練習方法を編み出したりして勢力的に取り組んでおられることと思います🎶
短期の休養は、良い結果を生み出すことはあっても、月単位で練習から遠ざかってしまうと元のコンディションに戻すのにとてつもない日数を要します。だから調子落ちしないような練習をしなければなりません。コロナの影響で仕方ない部分があるのは誰しも同じです。
だからといって指を咥えていたのでは、前に進むことはできません。
私なんか普段、まともな基礎練をやれない為、気持ちが落ち込む中ではありますが初心に帰って、この期を利用して基礎練をやっています。
私が思うに、たとえ5分だけでも毎日マッピと濃厚接触してください。恐らくクレームはこないでしょうが、唯一くるなら騒音ですので、そこんとこだけは、各自工夫してくださいね。
そこで今回は、過去の練習やレッスンでとても参考になったこと等々、振り返りたいと思います。
いきなり驚かれるかもしれませんが、Bes では、マッピだけでバズィングの練習をよく行いますよね。
ところがこれを真っ向から否定されるのが元京響Tp の宮村先生です。
先日この件で市民オケの親友と話をしたのですが、彼曰くこの事を非常によく覚えているそうで、20年以上前に市民オケの金管のトレーナーに来て頂いていた時、マッピだけのバズィング練習は、必要ないとはっきり言われたそうです。
ええっ?そんな話ウソでしょと思われたBes のメンバーは、何人おられますか?
そして十数年後にこんな出来事があったのです。
Bes のTp の西川さんが市民オケに在籍されていた時のこと、宮村先生の練習日に練習開始の少し前に到着され、西川さんがケースからマッピを出しバズィングをし始めた時、宮村先生からおいでおいでをされ先生のところへ行かれました(Btb の私は真後ろにの席からその光景をみていました)。
あとで、西川さんから聞いた話ですが、なんでマッピで練習しているの?なぜTp に装着して練習しないの、と言われたそうです。
その時はまだ日頃から楽器に装着して練習できる環境にない者は、せっかく広い練習場所に来ているのだからマッピだけだと抵抗が違うからマッピを装着して練習した方がいいですよ、と言われているのだと解釈しておりました。要するに半信半疑だった訳です。
ところが先日の友達から聞いたらマッピのバズィングは必要ないと言われた・・・
この言葉がずっと気にかかっておりました。結局、実際のところどうなのかは、自己判断するしかないのかなあと。
要するに自分に合う合わないをチョイスして良いとこ取りすればいいのかなあと。
スポーツ界でもコーチの指導が合う合わないで選手の将来が左右されることは、現実にありますからね。
人それぞれ持論というものがあります。宮村先生が長年京響の名プレイヤーだったのも事実です。
それぞれ個性、特徴があって然りかと。
あのナカリャコフが楽器を極端に下に向けての演奏スタイルに誰か異議を唱える人がいますでしょうか?
あれだけの演奏技術を実際に披露できるんだし別に演奏スタイルがどうこう言うのは、ナンセンスでしかありません。
ベルリンフィルのトーマス(タマーシュ)・ヴェレンツェイがマッピを唇の左側に当てて高音域を鮮やかに演奏されたりとか、トッププレイヤーでも決して良しとされない演奏スタイルでもあってもそれを自分のものにして素晴らしい演奏するプレイヤーがいます。
自分にどのスタイルが一番フィットするかは、定かではありません。今、悩んでいる方はもちろん、更にベストポジションを求めておられる方は、みんなが集まって合奏できない時だからこそチャレンジしてみてはどうでしょう。一番鳴りの良い唇の位置、アンブシュア探しの旅に出てみてはいかがでしょうか?
水無瀬先生は、ウォーミングアップ、スケール練習において、ただ漠然と音を出すのでは、意味がない。ちゃんと目的意識を持って取り組まないとダメだと。
以前に言った事かもしれませんが、 ある時、堀川音高の蔵野先生がプロとアマの違いは?とスケール練習をどれだけ多くしたかの違いだとおっしゃいました。
普段の基礎合奏の前の少しの時間帯に、リーダーの由良さんが周りのごちゃごちゃした音響の中、スケール練習をされておられるのを皆さんはご存知ですよね。これからは、周りのメンバーもどんどん見習っていろんな調のスケールを吹きまくりましょう🎵
今のもどかしい気持ちを打破するには、これまで通り練習するのではなく、新しい発想で自分が今後どうありたいのかという目標を掲げることで逆算した練習に取り組むことができるのです。逆境に立たされると人間は思わぬ力を発揮できるものです。
次に練習する時がきたら進化した皆さんとアンサンブルができるのを楽しみにしています。
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